
PCサーバ製品の高性能化と価格上昇により、社内業務システムのハードウェア更新が容易ではなくなりつつあります。従来、市販ソフトウェアを使って社内に仮想化プラットフォームを構築することにより、この問題に対応してきたものの、従来定番とされてきた市販仮想化ソフトウェア製品は、企業買収その他プロぷりえたりーな製品特有の問題の発生に伴い、価格変動や技術的継続性などについて不安定要因を大きく抱えています。代替製品を占う話題が日々ITマスコミ紙上をにぎわせていますが、OvirtやProxMoxなど海外市場での豊富な実績で定評あるオープンソース・ソフトウェアの活用が有力なマイグレーションパスとして注目されています。
Ovirtによるオンプレミスクラウドの構築をお手伝いしています。
OvirtはRedHat社の仮想化プラットフォーム製品であるRedHat Enterprise Virtualizationの開発コミュニティが提供しているオープンソースソフトウェアです。今やヴァーチャライザーのデファクトスタンダードとなったKVMを中核に、代表的な市販仮想化プラットフォーム製品と提供するほとんどの機能を提供し、大規模なクラウド構築についても豊富な実績を誇っています。
弊社は20年余、オープンソース資源を活用した企業システムの構築に携わってきましたが、仮想化プラットフォーム構築ソフトウェアOvirtも、15年の構築・運用実績を誇る代表的なビルディングブロックのひとつです。
物理サーバ一台構成からノードサーバ数十台の大型サイトまで
物理サーバ一1台にすべて凝縮したエントリー構成(「ハイパーコンヴァージド」)から、40-100GBpsのInfiniBandでGFS分散ファイルシステム(Gluster File System)、数十台のノードサーバにて構成され、数百台のVMを稼働させる大規模プラットフォームまで、貴社のニーズに合わせて最適化された構成をご提案させていただきます。
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