LDAP認証管理マネージャ EIS Directory Manager最新版がSOAP対応


大規模メールシステム、SAMBAサーバシステム、無線LANなどさまざまな認証分野で実績を拡大しているLDAP認証管理マネージャEIS Directory Manager最新版に、SOAPインタフェイスが加わりました。既存のCSVファイルによるバッチ登録・更新機能に加え、プラットフォームを選ばない、他アプリケーションとの連携が可能になりました。

大規模メールシステム、SAMBAサーバシステム、無線LANなどさまざまな認証分野で実績を拡大しているLDAP認証管理マネージャEIS Directory Managerが、新機能とともにVers.7にヴァージョンアップされます。

 EIS Directory Manager Vers.7の新機能

SOAP対応で他アプリケーションとの連携が更に便利に

EIS Dicretory Managerは従来より、スケジュール可能な、CSVファイルのによるユーザ、グループその他の設定情報のバッチ登録・更新機能を備え、ISP、ASP等、数万人規模のユーザを抱えるサイトでの会員管理、や企業での定期人事異動の省力化に貢献してきました。

このほど、認証情報の登録や更新を、さまざまなアプリケーションから多様に行いたいという、ASPユーザを中心とするご希望にこたえるべく、EIS Directory Managerが持つ基本的な登録・更新機能を、他のアプリケーションからリモートプロセス実行することが可能になる、SOAPインタフェイスを追加しました。SOAPは、JAVAのみならず、PHP、Perlなど、WEBアプリケーションの作成によく利用される言語環境でも利用可能です。

Tomcat、JBoss ASなどのRealm Role管理機能

従来、一部のネットワーク機器のRADIUS、Proxy等の認証用に提供されていた、セキュリティ・グループ管理機能を拡張しました。Tomcat、JBoss ASをベースにしたWEBアプリケーションサイトで多用されているRealmのJNDI RelamによるLDAP管理が、直感的なGUIで簡単に管理できます。

SOAPインタフェイスや、JASIG CASによるシングルサインオンサーバとの連携で、EコマースサイトやASPサイトのマイページなど、ポータルの認証管理の起動力が倍増します。

EIS Directory Manager Vers.7は、ベータサイト契約をご締結いただいたお客さまのサイトで既に稼動を開始していますが、2009年8月10日より、既存ユーザさま向けアップグレード、新規ご利用者さま向け出荷を正式開始する予定です。