Plone SEO – quintagroup.seoptimizer の使い方


<p”> オープンソースCMS Plone向けSEO対策プロダクト quintagroup.seoptimizer (Plone SEO)の 使い方を概説します。 

エディターに追加される「SEO Properties」

Ploneサイトにquintagroup.seoptimizerを適用すると、以下の図のように編集画面(Kupu, FCKEditor等)に「SEO Properties」というリンクタブが加わる。

Edit SEO properties

SEO prperties タブ

Plone SEOでヘッダー情報を編集する

「SEO Properties」の画面でヘッダー内の既存のタグの一部の編集が可能になる。さらに、META keywordsタグなど、もともと存在していなかったいくつかのSEO対策に関わるタグが追加・編集可能に可能になる。

下の図の、「SEO Properties」画面のTITLEタグ編集項目のように、既存のタグについては、「Override」チェックボックスにチェックを入れ、文字列を 編集することにより変更できる。一連のタグ編集項目すべての作業が終了したら、画面最下段の「SAVE」ボタンをクリックすることにより、変更が反映され る。(SEO Propertiesの画面は日本語化されていないが、このように単純なので不便はないだろう)。

<TITLE>

通 常、Ploneの編集画面の「タイトル」に入力された文字列が、そのままヘッダーのタグに反映されるが、 quintagroup.seoptimizerにより、画面に表示される「タイトル」からは独立して、ヘッダーのタグを編集 し、検索エンジンに効果的な文字列に変えることができる。TITLEタグの値は、検索結果のタイトルして表示される。また、文章評価の指標ともなってい る。ページの内容の要約。通常は編集画面の「説明」に入力された文字列が充てられる。編集の仕方はタグと同じ。

SEO Properties - title

SEO Properties – タイトル編集

<DIGEST>

ページの内容の要約。通常は編集画面の「説明」に入力された文字列が充てられる。編集の仕方はタグと同じ。

<KEYWORD>

ページの内容について、キーワードとなる字句を羅列する。編集の仕方はと基本的に同じだが、複数のキーワードを登録するときは、各キーワードごとに改行し、たてに羅列する。

Overrideをチェックしない場合、ページに何らかの「カテゴリー」が割り当てられている場合は、カテゴリの文字列がキーワードとして充当される。カテゴリーの設定がない場合、このタグは生成されない。

<ROBOTS>

META robotsタグを使うと検索ロボットに対して、検索方法にいくつかの指定をすることができる(実際従うかどうかはロボット次第)。

META robotsタグに指定可能な値
index ページを検索対象とする。
noindex ページを検索対象としない。
follow ページ内のリンクを辿り、リンク先を検索対象とする。
nofollow ページ内のリンクを辿らない。
noimageindex ページ内の画像を検索対象から除外する
noimageclick ページ内の画像に付加されたリンクを辿らない(文字列のリンクは辿り、リンク先を検索対象とする)。
all index, followを指定した場合と同じ(デフォルト)

 <DISTRIBUTION>

META distributionタグは、そのページの作成者が意図する対象閲覧者を示す。値は以下の3種類。

META distribution タグに指定可能な値
global 不特定多数の閲覧者に公開されている(デフォルト)
local 内部者を対象に公開されている
IU 「Internal Use」 公開を意図していない。
2009年7月24日 | カテゴリー : CMS, SEO対策 | 投稿者 : wpadmin